ほ〜むぷらざ7月(エリクソンの 発達課題)

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__ 元の原稿 __

タイトル:エリクソンの発達課題

友人に紹介を受けて発達心理学の勉強会で「エリクソンの発達課題」を学ぶ機会がありました。教育学部や心理学部などで発達心理を学ぶ方々にとっては基本中の基本らしく、それを知らなかった私は恥ずかしくなりました。子ども達が自分の夢や目標に向けて努力をする要因としてとっても大事と思うのでご紹介します。

乳児期の赤ちゃんはお腹が空いたり眠くなったりトイレをしたくなると「泣く」という行為をします。目もみえず言葉もわからず不安で不安で仕方がない赤ちゃんに対してお母さんは抱っこしたり授乳したりあやしたりします。赤ちゃんはそれらを通して「あぁ、この世界は不安な私を安心させてくれる存在があるんだな」と感じで【希望】という課題をクリアするそうです。赤ちゃんの「泣く」という行為に「いつもの事だから放っておいたら、、、」というのは危険かもしれません。(←ちょっとデリケートだけど大事なところ)2〜4歳の幼児前期になってくるとお父さんやお母さんの事がわかり始めて「もちもち?」と電話にでたり更衣でボタンの掛け違いをする頃になり、両親のように自律したいという気持ちと未熟さゆえの失敗からくる恥じらいの葛藤で【意思】という課題をクリアしていくそうです。人生2年目くらいでそんな事を葛藤しているのか?と思うと可愛いらしく愛おしくなります。4〜5歳の幼児後期になると家族の事がわかりはじめて「お兄ちゃん(お姉ちゃん)らしくしなさい」と言われる機会が増えて積極的に弟や妹を面倒みたり、時には誤った行動をして家族に迷惑をかけて𠮟られて反省する中で【目的】という課題をクリアするそうです。

ここまでもとても大切な発達課題でしたが、ここからは「ちょっと子育ての手が離れる時期」と思いがちなのでお気をつけください。幼稚園や小学校に入る児童期になると、地域や学校へと関係性が広がります。その中で勤勉性と劣等感が葛藤し【有能感】という課題をクリアするそうです。例えば、皆ができて自分ができない事があると想像してみてください。「自分ができなくても皆ができるからいいや。どうせ自分なんて」と諦めや劣等感を持ってしまいそうになりませんか?これって大人になっても同じと思います。逆に、周りの皆ができなくて自分にしかできない事があると「もっと自分にできる事はないかな?」と自分にできる事(有能感)を探していく気がしませんか。

ここでポイントなのは、(勤勉性)というのが勉強ではなく、「何かを続ける」「徹底してやる抜く」事だそうです。その成果を得られたり自分にしかできない事を達成した時に自信がついてまた次の「もっと自分ができる事はないか?」と努力し続けていくそうです。私の場合はスポーツや運動が苦手だったのでそこで劣等感を持っていましたが、辞書早引きやお絵かきや柔道の受け身などがちょっとできた事で、それをひたすら練習してクラスで1番になったり友達に喜ばれたり科目の成績で5をとれて自信につながりました。

努力や才能などは個人的な要因も多少はあるかもしれませんが、例えば「宿題を毎日終わらせる」「毎日学校に行く」「毎日家の手伝いをする」などの継続(勤勉性)が児童期の有能感に繋がり、その有能感から生まれた「自信」が「根気」や「粘り強さ」となり、その後の中学校での勉強や高校入試、社会にでてからの仕事に影響してくる気がします。有能感を考えると、子ども達が日々継続して取り組む内容は、ノルマをこなす事とは違ってもっと大切な事のように思えてきます。ちなみに婚活中の私の発達課題は「愛」だそうです(笑汗)児童期の有能感づくりが一生の宝物に繋がるといいですね。

本文:(1451文字)

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