ほ〜むぷらざ10月(時間管理)

スクリーンショット 2017-08-19 1.18.08.png

__ 元の原稿 __

テーマ:時間管理

夏休みが終わり、小学校では運動会、中学校や高校では定期テストが続いてやってきました。 合唱コンクールに修学旅行、高校受験生にとっては人生初の高校入学検定試験まで150日をきりました。のんびりしていた時間が、秋から冬へと年末に向けて学校でも家でも地域の年中行事でもどんどんせわしくなっていきます。お母さんにとっては、日々多発する子どもの「忘れ物」対策として家族全員の予定を把握する事でとっても大変です。

 「時間」は、小学校3年生の算数の時間に「量と測定」という領域で習います。子ども達は毎日の宿題帳に明日の時間割や予定を書いて、宿題を仕上げていきます。

 「テスト勉強をやってるけど点数があがらない。」と困りごとを抱えて保護者と生徒さんが教室にいらっしゃいます。テストの点数をあげるためにいろいろな勉強方法やテクニックも試されますが、肝心の「テスト範囲を100%勉強し終えていない」事が多くあります。テスト範囲のすべての内容や問題に目を通せてなかったり、「正解できる」まで何度も練習して確実に解答に至るまでの「徹底」をしていなかったり。「こんなにやった(時間をかけた)のに点数が上がらない」と嘆いて、勉強へのやる気をなくしてしまっている事も多くあります。

 教室の学習面談では、やった(Do:体験、実行)内容がまずいのではなくて、やり方や工夫(Action:改善)が必要だということをはじめにお伝えします。自尊心を傷つけないよう注意して指摘した後、返ってきた解答用紙と問題用紙を一緒に分析します。次第に、どこが足りなかったのか、どこでやったつもりになっていたのかがわかってきて、次のテストに向けて前向きにイメージ・考え始めます。この面談では体験学習法という方法を取り入れて気づきや振り返りを行いながら、自走に向けたPDCAを促します。

 反抗期を迎えて親と一緒を嫌がる中学2・3年生の場合はお友達と一緒に、中学1年生の場合はお母さんと一緒にこれまでやってきたテスト勉強体験を踏まえて振り返り(Check:確認)をします。大人のような時間の感覚がない子どもに「早く!」「間に合わないよ!」と急がせても逆効果で、むしろ大人の焦りが伝染して時には口論になってしまいます。教室には日々の勉強記録があるので、それを見返して自分のやっていた勉強ややっていた時期を見返します。するとそこから次のテストに向けて「工夫・改善」を自然と考え始めて、次のテスト勉強に向けて「前回は勉強期間が足りなかったんだから、今回は余裕をもって取り組めば点数上がるかも?」といって一緒に計画(Plan)を立てて次の実行(Do)が始まります。

 計画後は、第1段階は勉強の「やりきった量」、第2段階は健康な肉体に健全な精神宿るをテーマにお母さんへ協力もお願いして「就寝時間と起床時間と朝食」、第3段階では日々の授業の「ノートまとめやプリントファイリング、課題提出物」のチェック(Check)が続きます。少しずつ少しずつ、勉強ができる人、時間管理ができる人、整理整頓ができる人へと成長(Action)していきます。「先生、テスト前だからそろそろ計画立てようね」とすでに習慣化した高校生の姿に感化されて中学生や小学生がつられていきます。勉強に限らず、スポーツや仕事でも日報業務は大切です。日々の行動記録は過去の自分の行動や判断と結果を俯瞰し、未来の自分の「打つべき手」を考える事ができます。残った成長記録は自分への自信にもなって自然と次のチャレンジに繋がります。

本文(1455文字)

関連記事

広告