ほ〜むぷらざ12月(学習環境補助づくり)

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__ 元の原稿 __

タイトル:学習環境を整えて前に進む

「どこがわからないかわからないので、学校や適応教室で説明してもらっているけど、自分でやろうとしたらわからなくなる。」

不登校だったハナさんは、「動物に関わる仕事がしたい」という目標を持っていらっしゃいました。その為には高校に進学する必要がある。けれど、学校に通えていないので遅れた分を取り戻し、早く自分で勉強できるようになりたい。焦りと不安が空回りして気疲れと体調不良を起こしている様子でした。そこで問題解決に向けて3つの【学習環境づくり】を提案しました。

1つ目は、生活面。ハナさんは、体調がひどい時は動く事、起き上がる事、会話をする事もできませんでした。高校受験は朝からお昼過ぎまで連続してあるので、まずはそれに持ちこたえれる体力と気力を身につけていく事を提案しました。お母さんの協力も得ながら早寝早起きと健康的な食事と適度な運動による高校生活を意識した健康管理が必要でした。

2つ目は、勉強面。学校で受けれなかった授業を家庭教師や個別授業を利用するととんでもない金額になってしまうので、インターネットで「中学 数学 動画 」で検索すると無償の【授業解説動画】で勉強できる事を紹介しました。動画は理解できるまで何回でも繰り返し見る事ができて便利だけれど、「その場で質問ができない」という不便さがある事を考えて利用される事もお伝えしました。また、ハナさんの場合は、将来の目標が決まっていたので、「教科書ガイド」の活用を考えました。問題の「解き方」や「読み方」、また「考え方」を丁寧に学ぶ事で、高校進学後や社会に出て何か資格を取得する時の【自力で勉強する】練習としての提案でした。

3つ目は、精神面。学校に通えてなかった事や、また通えなくなったらどうしようと不安に思う気持ちはどうしても無くす事は難しいと思いました。そこで「簡易手帳」をプレゼントして、「元気から最悪までは10段階くらいある」と話される日々のストレス、体調の良し悪し、その日勉強できた事を【記録】する事を提案しました。ハナさんは見えない不安を真剣に悩みすぎて気力と体力を使い果たしてしまう癖を感じたので、不安や体調のリズムや頑張った記録を見える化する事で自分の状況が把握できて心の落ち着いてくる事を伝えました。

焦りや不安も尽きる事はありませんでしたが、すぐには解決できない事は一度保留にし、ハナさんとお母さんは二人三脚で少しずつゆっくりとしっかりと学習環境を整えて前進されていきました。

本文(1015文字)

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