修行中の彼

民族資料館で当時の信仰に使われた道具を見ていると、突然現れた人影に思わず声がでる。

👦「驚かせてすみません。この水晶大きいですね」

聞くと、20代前半の彼は石を扱う仕事をしていて、今、カミンチュの修行をしているとのこと。

修行者に会うのは初めてで、思わず話に聞き入る。
龍の話、神様の話、修行に至った話などなど。

👦「せーのでオーラの色を言い合いましょう!せーの!」

で、答えたらそれは彼のオーラでなく私だった😅

なんかまぐれで当たっていたみたいで、オーラの解説が始まる。

続けて家系の話、歴史の話、彼とは握手をして別れた。

噂には聞いていたけど、
道具がなくても見えるようだ。

彼の場合は、ボンって煙が出てきてモヤが晴れると身体の中に入ってきて、言語や音ではなくイメージでわかるらしい。

ARっぽい事が彼の日常で起きてるんだろうなーと思う。

帰り際に、最近気になっていた腰痛を指摘され、
つらづらと対策を述べられた事に驚いた。

🤓「ところで、修行が終わるとカミンチュになるんですか?」
👦「カミンチュってのはなんか上から目線なので、シャーマンでありたいと思ってます。」

本当にこういうこと事あるんだなーという思いと、
彼の終始笑顔な事に感心した。

彼の修行が無事に終わりますよう